2014年12月10日

今日の木地(南洋材~その1~)

おはようございます。ここのところ毎日あわただしい日が続いています。

さて今日は東南アジアに含まれながら熱帯地域に属するオーストラリア周辺で産出される材を取り上げて
行きたいと思います。

今日はラミンとコーディアです。

ラミン
今日の木地(南洋材~その1~)


引用(一財)日本木材総合情報センター

フタバガキ科の材が多い中でゴニスチル科という種のものでソロモン群島、フィジーと言った地域で産出される材です。
ヨーロッパでは早い時期から出回っており比較的知名度のある材の様です。

比較的重硬な材です。元々黄白色ですが、変色菌の影響を受けやすく耐久性も低い材です。

コーディア
今日の木地(南洋材~その1~)


引用(一財)日本木材総合情報センター


パプアニューギニア、フィジー周辺で産出される材で、熱帯アジア、南洋材とされる材です。
見た目がチークに似ています。もともと中南米を原産とする材ですが、徐々に造林されこの地域で生育しています。

民芸品や彫刻などに用いられることが多く

その他床材やスライドベニヤなどにも用いられます。




アジア材に総括されていることが多いですが、熱帯地域の特性で育つ材は少し違うように思います。

アジアを取り上げた時にもう少し、区別すべきだったかな・・・なんて思います。


さて、今日は一気に書類業務を進めます。


今日も一日がんばりましょう!




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Posted by 大橋木工所 at 07:04│Comments(0)
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