2014年12月03日
今日の木地(南米材~その3~)
おはようございます。昨日から本格的な寒さになりました。しっかり体調管理していきたいと思います。
さて今日も南米材を引き続き取り上げていいたいと思います。
今日は、メキシカンサイプレスとリグナムバイタというどちらも変わった名前の木材です。
メキシカンサイプレス

引用(一財)日本木材総合情報センター
その名の通りメキシコ周辺で主に産出される材です。ヒノキ科の材でありながら特徴的な芳香はほとんどないようです。
国内では造園、庭木として良く流通しているものです。
材としては、肌目が細かく加工性も良く綺麗な仕上がりになる木材のようです。
塗装する際も良くできるようで加工性においては評価が高い材です。
実物は見たことがほとんどありませんが、日本では好まれる木目という印象です。
リグナムバイタ

引用(一財)日本木材総合情報センター
名称も変わっていますが、目方向により非常に特徴的な木目が現れる材です。木地録ではアメリカ大陸で産出されると紹介しましたが、主には南米が中心のようです。
非常に重硬な材で木材としての流通はかなり少ない材です。以前取り上げた際にも紹介した金属との摩耗で熱が加わることで樹脂がにじみ出るという珍しい特徴をもった材です。
他資料によると、最近では文房具などの材料などに少量ではあるもの用いられたりしているようですが、木材の流通量自体が少ない為、希少種なのかもしれません。
南米材は以外に資料が少なく、正直苦戦しています。地域としては珍しい材が比較的多いように思います。
今日も一日がんばりましょう‼
さて今日も南米材を引き続き取り上げていいたいと思います。
今日は、メキシカンサイプレスとリグナムバイタというどちらも変わった名前の木材です。
メキシカンサイプレス

引用(一財)日本木材総合情報センター
その名の通りメキシコ周辺で主に産出される材です。ヒノキ科の材でありながら特徴的な芳香はほとんどないようです。
国内では造園、庭木として良く流通しているものです。
材としては、肌目が細かく加工性も良く綺麗な仕上がりになる木材のようです。
塗装する際も良くできるようで加工性においては評価が高い材です。
実物は見たことがほとんどありませんが、日本では好まれる木目という印象です。
リグナムバイタ

引用(一財)日本木材総合情報センター
名称も変わっていますが、目方向により非常に特徴的な木目が現れる材です。木地録ではアメリカ大陸で産出されると紹介しましたが、主には南米が中心のようです。
非常に重硬な材で木材としての流通はかなり少ない材です。以前取り上げた際にも紹介した金属との摩耗で熱が加わることで樹脂がにじみ出るという珍しい特徴をもった材です。
他資料によると、最近では文房具などの材料などに少量ではあるもの用いられたりしているようですが、木材の流通量自体が少ない為、希少種なのかもしれません。
南米材は以外に資料が少なく、正直苦戦しています。地域としては珍しい材が比較的多いように思います。
今日も一日がんばりましょう‼
Posted by 大橋木工所 at 07:00│Comments(0)
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