2014年08月12日
今日の木地(コクタン)
おはようございます。昨日は朝こそお天気崩れたものの回復しとても暑い一日になりました。
さて今日の木地では、コクタンを紹介したいと思います。
名称:コクタン、エボニー(カキ科)
広葉樹
地域:インド、スリランカ、ミャンマー(東南アジア)
アメリカなどではエボニ―と呼ばれていますが、国内ではコクタンと呼ばれています。カキ科の材ですが、カキが実る種とは少し違いますが、一応実も付く様です。
以前に比べ非常に希少な材になり本コクタンはほとんど見かけなくなっています。
需要に対して成長が遅く、供給が間に合わないのが要因でしょうか??
材としては、非常に耐久性に優れ、木肌もきれいで光沢があります。
唐木細工、彫刻、旋作、楽器など比較的繊細な製作に用いられる他、以前は床柱や仏壇などにも用いられていましたが、流量の減少と共にあまり見かけなくなっています。
といいことづくめな材の様ですが、虫害を受けやすい為保管、維持は注意が必要だったりもします。
個人的には木質が珍しく好きな材ですが、なかなか扱う機会も多くなく少し残念です。
こういった以前、代表的な材だったものが消え薄れる現状は非常に残念です。代用材でというよりもやはりこの材にこだわって使う‼という使い方が現状ではなかなか出来ないです・・・
さて、今日は市内で諸々お打合せをする予定です。
今日も一日がんばりましょう!!
さて今日の木地では、コクタンを紹介したいと思います。

名称:コクタン、エボニー(カキ科)
広葉樹
地域:インド、スリランカ、ミャンマー(東南アジア)
アメリカなどではエボニ―と呼ばれていますが、国内ではコクタンと呼ばれています。カキ科の材ですが、カキが実る種とは少し違いますが、一応実も付く様です。
以前に比べ非常に希少な材になり本コクタンはほとんど見かけなくなっています。
需要に対して成長が遅く、供給が間に合わないのが要因でしょうか??
材としては、非常に耐久性に優れ、木肌もきれいで光沢があります。
唐木細工、彫刻、旋作、楽器など比較的繊細な製作に用いられる他、以前は床柱や仏壇などにも用いられていましたが、流量の減少と共にあまり見かけなくなっています。
といいことづくめな材の様ですが、虫害を受けやすい為保管、維持は注意が必要だったりもします。
個人的には木質が珍しく好きな材ですが、なかなか扱う機会も多くなく少し残念です。
こういった以前、代表的な材だったものが消え薄れる現状は非常に残念です。代用材でというよりもやはりこの材にこだわって使う‼という使い方が現状ではなかなか出来ないです・・・
さて、今日は市内で諸々お打合せをする予定です。
今日も一日がんばりましょう!!
Posted by 大橋木工所 at 07:00│Comments(0)
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