2014年08月26日
今日の木地(スパニッシュシーダー)
おはようございます。今週はジメジメしたスタートになりましたが、今日はどんな天気になるんでしょうか??
さて、今日の木地ではスパニッシュシーダーという材を取り上げたいと思います。

名称:スパニッシュシーダー
広葉樹
地域:中南米
引用(一財)日本木材総合情報センター
名前はスパニッシュシダ―とありますがスペイン産のスギではありません。スギは針葉樹なのに対し、この材は広葉樹で全く違う種の材です。しかしこの材の芳香がシダ―に似たにおいがする為、こう呼ばれているようです。
その他、葉巻を収納する箱に用いられることから、シガーボックスシダ―とも呼ばれ知られています。
英名ではセドロと呼ばれているようです。
材は、熱帯材でありながら年輪がはっきりとしており、木理は通直で材は柔軟な為加工性に優れているようです。
材面は金色の光沢が現れるのが特徴です。耐久性が高く虫害も受けにくく材としての評価は良好です。
日本国内では建築、キャビネット、彫刻などに用いられているようです。
ただ、今現在はセドロの多くの個体はワシントン条約により輸出の制限・禁止とされているので材として見かけることは少なそうです。
以前流通があった材でこうした規制がかかってしまったことを知るのは、非常に残念です。
保護されることで何とか絶滅しないことを願いたいと思います。
さて、お盆以降予想以上に資材の流通が鈍っており、状況が少し悪いですが
今日も一日がんばりましょう‼
さて、今日の木地ではスパニッシュシーダーという材を取り上げたいと思います。

名称:スパニッシュシーダー
広葉樹
地域:中南米
引用(一財)日本木材総合情報センター
名前はスパニッシュシダ―とありますがスペイン産のスギではありません。スギは針葉樹なのに対し、この材は広葉樹で全く違う種の材です。しかしこの材の芳香がシダ―に似たにおいがする為、こう呼ばれているようです。
その他、葉巻を収納する箱に用いられることから、シガーボックスシダ―とも呼ばれ知られています。
英名ではセドロと呼ばれているようです。
材は、熱帯材でありながら年輪がはっきりとしており、木理は通直で材は柔軟な為加工性に優れているようです。
材面は金色の光沢が現れるのが特徴です。耐久性が高く虫害も受けにくく材としての評価は良好です。
日本国内では建築、キャビネット、彫刻などに用いられているようです。
ただ、今現在はセドロの多くの個体はワシントン条約により輸出の制限・禁止とされているので材として見かけることは少なそうです。
以前流通があった材でこうした規制がかかってしまったことを知るのは、非常に残念です。
保護されることで何とか絶滅しないことを願いたいと思います。
さて、お盆以降予想以上に資材の流通が鈍っており、状況が少し悪いですが
今日も一日がんばりましょう‼
Posted by 大橋木工所 at 07:00│Comments(0)
│今日の木地録