2014年10月14日
今日の木地(ラミン)
おはようございます。静岡市では夜中に台風が最接近しましたが深刻な被害がないといいんですが・・・
さて今日の木地ではラミンという材を取り上げたいと思います。
名称:ラミン(ゴニスチル科)
広葉樹
地域:熱帯アジア
引用(一財)日本木材総合情報センター
この種のものは、いくつかあるそうですがその中でも一番知られているといわれる材です。フタバガキ科の材が多い中でフタバガキ科でない材でかなり知名度がある材のようです。
材としては、加工性は評価されているものの割れやすい特性があるので釘うちなどは注意が必要なようです。基本的に外材は、乾燥した状態で加工され流通していますが、この材は乾燥中に悪臭を放ち変色菌の影響を受けやすいため、そういった乾燥過程は注意して進められるようです。
用途としては仕上がりが良いので内装材に用いられたり、家具・指物・器具などに用いられていますが、以前に比べ流量も減り、国内での材料としての(合板などは除く)流通はそれほど盛んなイメージがありません。保存性があまり高くないのもその要因の一つかもしれません。
この材はとげなどが皮膚に刺さると炎症を起こす場合があると資料にありましたが、一般の方はほとんどの材のとげで炎症すると思います。
さて、今週はどんな一週間になるんでしょうか??
今日も一日がんばりましょう!
さて今日の木地ではラミンという材を取り上げたいと思います。

名称:ラミン(ゴニスチル科)
広葉樹
地域:熱帯アジア
引用(一財)日本木材総合情報センター
この種のものは、いくつかあるそうですがその中でも一番知られているといわれる材です。フタバガキ科の材が多い中でフタバガキ科でない材でかなり知名度がある材のようです。
材としては、加工性は評価されているものの割れやすい特性があるので釘うちなどは注意が必要なようです。基本的に外材は、乾燥した状態で加工され流通していますが、この材は乾燥中に悪臭を放ち変色菌の影響を受けやすいため、そういった乾燥過程は注意して進められるようです。
用途としては仕上がりが良いので内装材に用いられたり、家具・指物・器具などに用いられていますが、以前に比べ流量も減り、国内での材料としての(合板などは除く)流通はそれほど盛んなイメージがありません。保存性があまり高くないのもその要因の一つかもしれません。
この材はとげなどが皮膚に刺さると炎症を起こす場合があると資料にありましたが、一般の方はほとんどの材のとげで炎症すると思います。
さて、今週はどんな一週間になるんでしょうか??
今日も一日がんばりましょう!
Posted by 大橋木工所 at 07:00│Comments(0)
│今日の木地録