2014年11月04日
今日の木地(アジア材~その2~)
おはようございます。さて11月も本格始動します‼今月も張切っていきたいと思います。
今日は先週から引き続き、アジアの材を取り上げていきたいと思います。
今日はカポールとカリンを取り上げます。
カポール

引用(一財)日本木材総合情報センター
木地録ではカプールという名称で紹介しましたが、別名でボルネオカンファーウッドとも呼ばれています。
カンファーというとクスノキですが、樟脳の同じような芳香を放つことでこういった名称で呼ばれているようです。
分類的にはクスノキはクスノキ科でカポールはフタバガキ科なので別物です。
カポールの特徴はフタバガキ科でも重厚な材で加工性はあまり評価されていません。シリカを含む場合もありそういったことも要因の一つかもしれませんね。
さて続きましてカリン。

引用(一財)日本木材総合情報センター
この材には泣かされた経験が・・・でも材としては人気もあり個人的には好きな材です。
ただ、国際的に絶滅危惧にリストアップされているので今後更に目にする機会は減る一方だと思われます。
この材は思い出深く、初めて製材からサネ加工と床材にするまでの工程を携わり現場で泣かされた思い出深い材です。非常に苦い思い出ですがそれだけにとても印象的で今でも覚えています。
材の紹介というより思い出話しになっていしまいましたが、材としても非常に魅力的な材です。
さて・・・今日は年一の日ですが普通に予定盛りだくさんの週始まりです。
今日も一日がんばりましょう!
今日は先週から引き続き、アジアの材を取り上げていきたいと思います。
今日はカポールとカリンを取り上げます。
カポール

引用(一財)日本木材総合情報センター
木地録ではカプールという名称で紹介しましたが、別名でボルネオカンファーウッドとも呼ばれています。
カンファーというとクスノキですが、樟脳の同じような芳香を放つことでこういった名称で呼ばれているようです。
分類的にはクスノキはクスノキ科でカポールはフタバガキ科なので別物です。
カポールの特徴はフタバガキ科でも重厚な材で加工性はあまり評価されていません。シリカを含む場合もありそういったことも要因の一つかもしれませんね。
さて続きましてカリン。

引用(一財)日本木材総合情報センター
この材には泣かされた経験が・・・でも材としては人気もあり個人的には好きな材です。
ただ、国際的に絶滅危惧にリストアップされているので今後更に目にする機会は減る一方だと思われます。
この材は思い出深く、初めて製材からサネ加工と床材にするまでの工程を携わり現場で泣かされた思い出深い材です。非常に苦い思い出ですがそれだけにとても印象的で今でも覚えています。
材の紹介というより思い出話しになっていしまいましたが、材としても非常に魅力的な材です。
さて・・・今日は年一の日ですが普通に予定盛りだくさんの週始まりです。
今日も一日がんばりましょう!
Posted by 大橋木工所 at 07:00│Comments(0)
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