2014年11月27日

今日の木地(北米材~その8~)

おはようございます。昨日は降ったりやんだりとあまり良いお天気ではなかったですね。

さて今日の木地録では、北米材の続きを。

今日はバスウッドとブラックチェリーを取り上げたいと思います。

バスウッド
今日の木地(北米材~その8~)


引用(一財)日本木材総合情報センター

シナノキと同類で木目がおとなしく塗装下地として非常に定評があるシナノキと同じような用途に用いられています。
主には米国北東部五大湖のあたりで産出されているよです。

成長も早く大きくなる材で、軽軟で加工性は高い材ですが、保存性が低く虫害を受けやすいようです。
バスウッドのほかリンデン、アメリカンホワイトウッドなどと呼ばれていることもあります。
既述の通り、塗装下地や家具材、内装材などに用いられますが、楽器などにも用いられているようです。




ブラックチェリー
今日の木地(北米材~その8~)


引用(一財)日本木材総合情報センター

バラ科の材で米国東部の広い範囲で生育しているようです。ワイルドチェリーと呼ばれていることもあります。
心材は淡い紅褐色~濃い紅褐色で、使い込むほど飴色に変色する特性があります。

材面にガムポケットと呼ばれる樹脂の痕跡が黒く表れることがあります。

北米の数あるサクラ類の中でも木材として利用される物はこの種のものがほとんどの様です。

家具やキャビネットなどに用いられますが、燻製のチップなどもこの材が適していると用いられているようです。



さて・・・そろそろ次なるイベントの準備にかからなくては!と思いつつ日にちだけが過ぎています。

今日も一日がんばりましょう‼








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Posted by 大橋木工所 at 07:00│Comments(0)今日の木地録
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