2014年11月07日

今日の木地(アジア材~その5~)

おはようございます。あっという間の週末です。台風も近付いてきているのでお天気も気になりますね。

さて今日も引き続きアジア材を取り上げていきたと思います。

今日はタウンとチークを。

まずはタウン


引用(一財)日本木材総合情報センター

以前木地録ではマトアという名称で紹介しました。ムロクジ科という科の材です。産地別にめいしょうが異なりますが
インドネシアではマトア、ニューギニアではタウンと呼ばれているようです。

ずっと複数の種が混在しているのでは??と思われていたようですが、単に産地による特性が異なる一種の材ということで決着しているようです。

丸太の形が悪いことが多い材の様です。そういった材はよほど径が太くないと幅の広い加工にむかない印象です。

仕上がりが良く国内での流通も比較的多いようです。


続いてチーク


引用(一財)日本木材総合情報センター

個人的にかなり知名度のある材のイメージがあります。実際世界的にも有名な材です。
この材は以前から非常に人気がありますが、伐採の制限や禁止などの措置が採られ流通量が少なくなっている材です。

タイやインドなどが主な産出国で、耐久性・虫害などかなり高く評価されている材です。甲板などに使われていたほど耐久性は高く、ウッドデッキなどにも用いられています。


さてさて週末から来週にかけ様々な予定があり非常に楽しみです。

今日も一日がんばりましょう‼

  
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Posted by 大橋木工所 at 07:00Comments(0)今日の木地録