2014年11月18日

今日の木地(北米材~その2~)

おはようございます。昨日は、現場の方も順調に終わりホッと一安心です。
今日はまたまた慌ただしい一日なりそうです。


さて、今日の木地録は、引き続き北米材を取り上げていきたいと思います。

今日は、ヒッコリーとレッドウッドという材です。

まずヒッコリー


引用(一財)日本木材総合情報センター

クルミ科の材で、主にはアメリカ東部で産出されます。硬い材で加工性があまり良くありません。釘やビスの保持性は高い材ですが、割れやすいので下穴など事前の加工が必要なようです。

ヒッコリーストライプと呼ばれるストライプは、元々この材の繊細な木目に似ている模様ということで命名されているようです。
その木地を使ったデニムは伐採職人が愛用していたようで、なんだかつながりを感じます。


続いて、レッドウッド


引用(一財)日本木材総合情報センター


セコイアとも呼ばれる材で、スギ科の材で針葉樹です。こちらはアメリカ西岸で産出される材で農作物が良く育つ豊かな土地で生育する種の様です。

耐久性が高く、比較的屋外にも用いられる材で、ベンチやウッドデッキなど幅広く使われています。

軽軟で加工性が良く耐久性・保存性が高いというのが、スギに似ているのかもしれません。

資料では樹高100Mにも達する世界最長のものが生育してるようです。


月末月初で慌ただしくなりそうな見込みです。もうすぐ年末ですね・・・

今日も一日がんばりましょう‼

  
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Posted by 大橋木工所 at 07:00Comments(0)