2014年06月11日

今日の木地(タブノキ)

おはようございます!!梅雨と言うものの、ここ二日よい天気に恵まれ外仕事も第一工程を無事に終了しました。
もう暑いのなんのって…もう少ししたらこんな日が毎日になると思うとぞっとします。


さて今日の木地です。今日はタブノキを紹介しようともいます。
どんな材何でしょうか??聞いたことも扱ったこともないんです。


名称:タブノキ(クスノキ科)
    常緑種
地域:本州~九州


引用(一財)日本木材総合情報センター


建築や家具、器具などに用いられているようですが、静岡では見かけない材ですね。
分布が暖かい地域に多いようで流量もその地域に多いようです。材としてはそれ程堅くなく保存性も並々、加工性も特段難しいものではないようです。

神社を覆うように囲っている森林には、このタブノキの大木が多くあるようです。

枝葉を乾燥させた粉は線香・蚊取り線香などの材料として用いられているようです。

クスノキ科と言うことですが、やはりクスに近いんでしょうか!?
材であれば名称は何となく聞いたことがあったりしますが、この種は名称も知りませんでした。
どんな材なのか触れてみたいですね。想像できない分非常に興味深いです。

こうやって材を調べたり、紹介したりしていると自身の知識の浅さはそうなのですが、様々な製品が何でできていて
材の特色が活きているのかな!?といった風に製品を取り巻く状況なんかも気になりますね。一部の扱いのある材だけでなく様々な種特徴をつかんでいると、用途も定まってくるように思います。木も奥が深いです!!



腕の日焼け…毎年のことなんですがすでに黒いです。いや赤いです。バカンスでなく仕事です(笑)

今週は予定が立込んでいるので全てが滞りなく進行してくれるといいんですが。
今日も一日がんばりましょう。


  
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Posted by 大橋木工所 at 07:00Comments(0)今日の木地録