2014年06月13日
今日の木地(ニセアカシア)
おはようございます。金曜日です。今週は一日が本当に早くあっという間に週末ですね。
さて、今日は偽アカシアと言う材を紹介したいと思います。

名称:ニセアカシア(ブラックローカスト)
落葉樹
地域:各地
引用(一財)日本木材総合情報センター
アカシアは扱ったことがないのですが、重硬で強度がある材ですが、幹の形が悪く大きな材はなかなか取れなく難しいようです。幹の表皮にトゲがあり剪定しづらいのが大きな要因でしょうか?
強さと耐朽性を活かし造船用途に用いられたりその他、支柱・枕木などやはり強度が求められる用途で使われている材のようです。
資料には、手工具での加工が難しいとなっています。やはり重硬な材は加工性に優れないんですね。
もともと北米産の材ですが比較的どこでも育ち生育も早く、重硬な材の為もちもよく薪に用いられることもあり、燃料として需要があったようです。
しかしながらどこでも早く育ってしまう為、外来種として悪影響が懸念されているのも実情で野生化するとなかなか駆除できないようです。
原産でない種が入りこむことで生態系が崩れてしまうのは、生物ではここ最近よく取り上げられている話ですが、木材でも同じことが起こっていることはあまり認識していませんでした。
でもこういった材の状況などは、時間差はありますがいずれ木材を扱う業界に少なからず影響が出ます。
理由・要因は違いますが、かつての主流だった材が壊滅状態で流通しなくなったり、また新たな扱いやすい材が出回ったり…
そういったことも含め国産材は以前より徐々に遠のき、外材はより身近になり。といった状況になっています。
原因は生態系だけではないんですけどね。
さて、今日は市内北部の方で着工している現場での作業です。
今日も一日がんばりましょう!!
さて、今日は偽アカシアと言う材を紹介したいと思います。

名称:ニセアカシア(ブラックローカスト)
落葉樹
地域:各地
引用(一財)日本木材総合情報センター
アカシアは扱ったことがないのですが、重硬で強度がある材ですが、幹の形が悪く大きな材はなかなか取れなく難しいようです。幹の表皮にトゲがあり剪定しづらいのが大きな要因でしょうか?
強さと耐朽性を活かし造船用途に用いられたりその他、支柱・枕木などやはり強度が求められる用途で使われている材のようです。
資料には、手工具での加工が難しいとなっています。やはり重硬な材は加工性に優れないんですね。
もともと北米産の材ですが比較的どこでも育ち生育も早く、重硬な材の為もちもよく薪に用いられることもあり、燃料として需要があったようです。
しかしながらどこでも早く育ってしまう為、外来種として悪影響が懸念されているのも実情で野生化するとなかなか駆除できないようです。
原産でない種が入りこむことで生態系が崩れてしまうのは、生物ではここ最近よく取り上げられている話ですが、木材でも同じことが起こっていることはあまり認識していませんでした。
でもこういった材の状況などは、時間差はありますがいずれ木材を扱う業界に少なからず影響が出ます。
理由・要因は違いますが、かつての主流だった材が壊滅状態で流通しなくなったり、また新たな扱いやすい材が出回ったり…
そういったことも含め国産材は以前より徐々に遠のき、外材はより身近になり。といった状況になっています。
原因は生態系だけではないんですけどね。
さて、今日は市内北部の方で着工している現場での作業です。
今日も一日がんばりましょう!!