2014年10月20日

今日の木地(スウェーデン、欧州の材)

おはようございます。今日からまた一週間がスタートします。張切っていきたいと思いますが…
週末の木地録でも、記載した通り一連の木材紹介の木地が終わってしまいました。

さてどうしようかな!?と思っていたところ、お客様よりスウェーデン民芸の製作のお話しをお問合わせ頂いたので
スウェーデンで産出・流通されている材を資料基に取り上げていきたいと思います。

北欧に位置し日本より少し面積の広い国。
国土の66%余りが森林で、針葉樹に限っては世界で5位に入る産出国。
主に産出される材は針葉樹が多いようで、アカマツ、トウヒと言った材が多いようです。

この木地録では国内のナンブアカマツを取り上げましたが、欧州ではオウシュウアカマツ(スコッチパイン)というマツ科の材

スコッチパイン 引用(一財)日本木材総合情報センター


や、オウシュウトウヒ(ホワイトウッド)と呼ばれるスプルスに近い材が産出されるようです。
(スプルス自体は北米を中心に分布する材ですが同じトウヒ属)

スプルス 引用(一財)日本木材総合情報センター


さてさて、地域別におさらいしていくような形になりましたがいかがでしょうか??
まだまだ取り上げていない材などもあるので徐々にいろんな形で取り上げていきたいと思います。

今日も一日がんばりましょう‼

  
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Posted by 大橋木工所 at 07:00Comments(0)今日の木地録