2014年10月23日

今日の木地(アフリカ材)

おはようございます。昨日は雨の一日でしたが、屋内作業だったので天候に左右されずに進行出来ました。

さて今日の木地では、北欧を一旦離れ(おもしろそうな材もあるのでまた調べてから)、アフリカ材を取り上げていきたいと思います。さすがアフリカ‼ものすごく豊富にあります。その中でも今日はマンソニア、イロコを取り上げたいと思います。


まずはマンソニア。この木地録でも今月初めに取り上げました。


引用(一財)日本木材総合情報センター

地域によって呼び名の違う材で日本でも正体不明なことがあったようです。ウォルナットの代用材として流通していたのでアフリカンブラックウォルナットと呼ばれることもあったそうです。

代用としては有名でありながら、正体不明・・・少し残念な気もしますがこういった代用材はものすごく重宝されています。

さて、立て続けにイロコも取り上げたいと思います。この材もアフリカ出身です。

引用(一財)日本木材総合情報センター

アフリカ産出材の代表格でもあるイロコはチークに非常に似ているので代用として用いられています。
加工中に皮膚炎を起こすというのが印象的だった材です・・・

ただこういった正式名称も知られぬまま代用として用いられる材によって木工業は支えられていますね。
こういった材のおかげです。アフリカ材は代用材として用いられる材が多くあります。

地域別に見ていくのも面白いですね。明日もアフリカ材を取り上げていこうと思います。
今日も一日がんばりましょう‼


  
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Posted by 大橋木工所 at 07:00Comments(0)今日の木地録