2014年10月27日

今日の木地(アフリカ材~その3~)

おはようございます。昨日はこだわりマルシェというイベントに出展させて頂き多くの来場の方とお話しさせて頂きました。催しはおもしろいですね。色々と勉強になりました。

さて今日はアフリカ産の材その3です。アフリカ地域の材は種類も多いので取り上げていて楽しいです♪

今日はコーディアという材とオべチェという色目が正反対の材を取り上げたいと思います。

コーディア


引用(一財)日本木材総合情報センター

以前に取り上げた材ですがムラサキ科という種の物で主には、ウォルナットに似ている為、代用材として用いられています。現地では木彫りなどに用いられているようですが低木といいあまり背丈が伸びない材で2~3m程にしかならないみたいです。
ウォルナットの代用材ということもあり、高級な用途へ用いられることが多いようです。



オべチェ


引用(一財)日本木材総合情報センター

業界ではアユースという名称で流通している印象なのですが、加工性がよく塗装下地の加工材などに良く用いられています。装飾材(面材など)によく用いられていますが、やはり加工性が非常に良い為だと思います。

ただ、木材としては耐久性が低く、虫害にも弱いので用途は限定的なのかもしれません。



同じ地域でも種が違うと色も全く異なりますね。種によって特徴も異なりおもしろいですね。

さて週明けからスケジュールはパンパンですが、今週も張切っていきたいと思います。

今日も一日がんばりましょう‼


  
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Posted by 大橋木工所 at 07:00Comments(0)今日の木地録