2014年10月29日

今日の木地(アフリカ材~その5~)

おはようございます。週も中盤ですね。今週は後半から色々と動き出す予定でそちらもうまく進行するかドキドキです。

さて、今日の木地ではまたまたアフリカの材を取り上げていきたいと思います。

すごく気になるゼブラノ?ゼブラウッドという材があるんですが資料が少なく調べきれなかったので・・・
ウェンジと呼ばれる材とサぺリという材を取り上げたいと思います。

ウェンジ

(画像はタガヤサン)
引用(一財)日本木材総合情報センター

アジア産のものはタガヤサンと呼ばれ、アフリカ産のものはウェンジと呼ばれているようです。同じマメ科ですが、学名で区分されているようです。資料によっては同じとなっているものもあったので区別はあいまいなのかもしれません。

非常に硬く耐久性が高い材とうことで知られています。目がおもしろく個人的には好き質感です。



サぺリ


引用(一財)日本木材総合情報センター

木地録でもこのサぺリを取り上げましたが、マホガニーの代用として知られサぺリマホガニーと呼ばれることもあるようです。

リボン杢が綺麗に出ることがありそういった材は非常に高く評価され市場でも価値が出ます。木材の中でも大きくなる種で樹高は30M程に達する様です。

大きくなる種は幅の広い板材が採ることが出来、魅力的です。昔に比べ巨木が減りあまり大きな材が採れにくくなっている現状で貴重なものだと思います。


さてさて最近眠くて眠くて仕方ないんですがこれも季節の変わり目だからでしょうか?

今日もがんばりましょう‼
  
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Posted by 大橋木工所 at 07:00Comments(0)今日の木地録