2014年08月23日
今日の木地(ジョンコン)
おはようございます。一週間あっという間に過ぎますね。もう週末です。
さて今日の木地では、ジョンコンという材を取り上げたいと思います。
名称:ジョンコン(ノボタン科)
広葉樹
地域:ボルネオ、サラワク
引用(一財)日本木材総合情報センター
ボルネオ周辺の泥炭湿地帯にのみ成育しているようです。主には、家具の芯材などに用いられる材で完成品の化粧には使われない為、一般的にはあまり目に触れる機会は少ないと思います。
材としては、耐久性は低いものの、収縮、狂いが少なく虫害も受けにくいです。加工性も良く芯材として用いられる場合がほとんどです。ただ特有の孔と呼ばれる小さな穴が線香虫(正式名称が分かりません)などの虫穴に間違えられることも多く、あまり評価が良くありません。
そういった要因もあり、表面仕上げ材に用いられることはほとんどないと思います。
虫穴の様な穴はあるものの、実際には虫害は受けにくくそういった面では他の材に比べ評価は高いです。
個人の記憶ではこの材を挽く際に出る屑で手や腕がかゆくなった記憶が・・・資料にも繊維が皮膚炎などを起こすことがあるとあったので、この材を扱った際のことだと思います。
うちでも、以前は扱ったことがあるように思いますが、ここ最近はしばらく扱っていないと思います。
さてさて、土曜日ですが今日も張切っていきます。
今日も一日がんばりましょう!!
さて今日の木地では、ジョンコンという材を取り上げたいと思います。

名称:ジョンコン(ノボタン科)
広葉樹
地域:ボルネオ、サラワク
引用(一財)日本木材総合情報センター
ボルネオ周辺の泥炭湿地帯にのみ成育しているようです。主には、家具の芯材などに用いられる材で完成品の化粧には使われない為、一般的にはあまり目に触れる機会は少ないと思います。
材としては、耐久性は低いものの、収縮、狂いが少なく虫害も受けにくいです。加工性も良く芯材として用いられる場合がほとんどです。ただ特有の孔と呼ばれる小さな穴が線香虫(正式名称が分かりません)などの虫穴に間違えられることも多く、あまり評価が良くありません。
そういった要因もあり、表面仕上げ材に用いられることはほとんどないと思います。
虫穴の様な穴はあるものの、実際には虫害は受けにくくそういった面では他の材に比べ評価は高いです。
個人の記憶ではこの材を挽く際に出る屑で手や腕がかゆくなった記憶が・・・資料にも繊維が皮膚炎などを起こすことがあるとあったので、この材を扱った際のことだと思います。
うちでも、以前は扱ったことがあるように思いますが、ここ最近はしばらく扱っていないと思います。
さてさて、土曜日ですが今日も張切っていきます。
今日も一日がんばりましょう!!